MK邸、建築条件付き土地売り契約後の相談(2)

自然素材で建てたい方が、建築条件付き土地売りを契約した話の続きです。

その後、イエンゴとその方でシックハウスや結露防止、工事金額、地盤補強の件で、
3週間のあいだ数回メールのやり取りがあり、依頼者の方はその間も住宅会社との交渉を継続していましたが、
自分が思う家ができそうも無いということで、この住宅会社とは請負契約を結ばず、
白紙解約をしたいと相談してきました。

その住宅会社もこの相談者の方が考える自然素材の住宅を
実現しようといろいと策を巡らせたようです。
契約書には自己都合による解約は手付金の返金をしないと記載がありましたが、
この方は、弁護士の先生に相談し無事白紙解約で手付金の百万円も戻って来ました。

>◯◯です。
>本日、◯◯◯◯◯◯にて、白紙解約の手続きをしてきました。
>念のため書類の写真を添付します。
>まだ、住宅会社側の署名等はありませんが、後日署名して私のほうに一部郵送し
>てくれるそうです。その上で100万円が返却される、という説明が、◯◯◯
>◯◯◯の人からありました。無事、白紙解約できそうです。

この方は無事白紙解約が出来ましたが、この方は自分が造りたい家のイメージが明確にあり、
その事を住宅会社に伝え、そのような家を造る事を条件に契約したため白紙解約が出来た、稀なケースと
言えます。

業者は契約を急がせますが、一呼吸置いて、よく考え契約をすることが肝心です。