中古住宅をみて思ったこと

昨日は久しぶりに青空を見たような気がします。
今日も朝から快晴です。

今日は新築住宅(建売住宅)の購入診断に行きます。
行く場所が、ちょっとだけ遠いんですが。

先日、中古住宅の購入診断に行きました。
S56年にハウスメーカーが建てた木造住宅ですが、
今の住宅では、既製品部材をはめることが当たり前ですが、
その住宅では建具、棚、和室、巾木、など造られている事を感じました。
今のはめられた建築部材が長期間の使用に耐えられるとは思えません。

最近は住宅を長期間使用するための制度が出ています。
私には、その内容は、性能による規定だけが目立つように感じます。
長く使うには、古くなった住宅の価値を上げるような工夫が必要ですし、
現状の取り付けられた時の美観や経済的、合理性の追求に依る
住宅の造り方そのものの問題も解決していかなければならないと思います。