IM邸中古住宅購入診断&耐震診断

横浜市鶴見区IM邸中古住宅購入診断&耐震診断 検査日:2011/12/24

築年は昭和27年だそうですが、改築や増築を繰り返している建物のようです。
2階部分はもともと平屋だった物を御神楽で増築してあります。

まずは床下確認から開始しました。

1階床下で、土台の劣化・蟻害・1階の筋交いの位置、方向、取り付け方を確認します。

小屋裏の確認、柱梁の接合部、継手の補強方法や劣化、2階の筋交いの位置、方向、取り付け方を確認します。

この建物の基礎は無筋(鉄筋が使われていない)でした。
南側立ち上がりにクラック(ひび)が有りました。
クラックの幅を計測。

基礎のクラック(ひび)の深さを計測、この部分のクラックは、
1階床下まで貫通していました。

コンセントボックスを開けて、壁に使用している材料を確認します。
耐震診断では写真のような薄い合板も壁強さの計算に算入します。