川崎市建売住宅 調査・診断

建売住宅にお住まいの方からの相談です。

依頼者のSさんが建物の不具合を発見し売主にそのことを伝えると共に、
三者の検査をするように依頼をしたとのことです。


iengoにはFAXで無料相談の依頼がきて、
電話で概要をお聞きし相談をいたしました。

> ◯月◯日にFAXを送信し、◯月◯日(◯)にお電話頂いたSです。
> 先日は、FAXと電話による相談にのって頂きありがとうございます。
> 本日、売主と売主が連れてきた建築士の方による建物の検査がありました。
> 検査自体が部分的なもので、また建築士の方の発言も売主寄りのものばかりで
> 信用する事が出来ません。
> そこで、電話とFAXだけであれだけ的確にアドバイスをいただいたiengo様に
> 現場を見て頂いてiengo様の見解と補修方法のアドバイスを頂きたいと思います。
> 宜しくお願い致します。
> サポート依頼 : 申し込み
>

Sさん宅にお伺いして調査し報告書を提出しました。
結果として、大規模な補修工事が必要となり、Sさんは補修工事中
売主が用意した仮住まいに移られ大規模な補修工事が始まりました。

Sさん宅は3棟の建売住宅のうちの1棟で、他の2件の方たちも「うちは大丈夫か」と心配になり
結局他の2件ともiengoで調査・診断を行い、大規模な補修工事を行いました。

今回のケースでは売主が大規模な補修工事を実施することになりましたが、
そこに至るまでのSさんや他の二家族の心労や費やした時間は大変なものです。
そうならないためにも設計者による現場監理、監理が不十分と思われる場合は
三者検査による検査は必要です。