住宅現場検査(欠陥住宅予防検査)

千葉県の方からの検査依頼

千葉県在住の方からの検査のご依頼も多いです。最近ですと、印西市、八街市、流山市、浦安市。 お気軽にお問い合わせください。

性能表示や長期優良住宅の補強金物は注意が必要

[住宅検査]先日、東京都北区で上棟後のポイント検査を行った。 この段階の住宅検査の項目としては主に木造の構造体、耐力壁や 部材の欠損、補強金物の適切な取り付け、釘の施工の適切さなどです。この住宅は長期優良住宅と性能表示の設計+建設評価の申請をし…

湘南地区でポイント検査

先日、湘南地区の海岸から比較的近い住宅地にある現場にポイント検査に伺いました。ポイント検査とは何か、依頼者の方からはよく聞かれる質問ですが、 じつは当会のHPにポイント検査なる検査の説明はないのです。 ポイント検査は当会HPの料金表の「欠陥住宅…

新宿区O邸 欠陥住宅予防検査(在来工法3階建)

雨仕舞検査:検査日:1013/10/05 内部面材耐力壁検査からのつづきです。今回の検査は雨仕舞です。文字通り雨が守らないように施工されているかの検査ですが、 最上部の屋根の断熱材の施工が気になりました。写真矢印ヵ所に隙間があります。 現場監督に聞くと…

新宿区O邸 欠陥住宅予防検査(在来工法3階建)

内部面材耐力壁検査:検査日:1013/09/26 上棟検査からのつづきです。在来工法の場合、内部面材耐力壁検査はオプション検査となります。当会の欠陥住宅予防検査で躯体の断熱材を確認するタイミングは、 雨仕舞検査時となっています。 施工のタイミングにより…

新宿区O邸 欠陥住宅予防検査(在来工法3階建)

上棟検査:検査日:1013/09/21基礎2回目検査からのつづきです。指摘箇所1,2回床梁のボルトが緩んでいます。 指摘箇所2,2階柱下の補強金物が施工されていません。 指摘箇所3,上記と違う箇所の柱上の補強金物が施工されていません。 指摘箇所4,3階床梁の…

新宿区O邸 欠陥住宅予防検査(在来工法3階建)

基礎2回目検査:検査日:2013/08/09スリーブ(設備用の配管を直接基礎に埋め込みしないための仮の穴)と 鉄筋がくっついています。鉄筋の防錆のためにカブリ寸法を確保する必要があります。 基礎梁の鉄筋のカブリ寸法が不足しています。

新宿区O邸 欠陥住宅予防検査(在来工法3階建)

基礎1回目検査:検査日:2013/08/01場所は都心部で、ビルに囲まれた住宅街の一部を小規模開発した一画です。Oさんのお宅を設計・施工したのは 都内を中心に小規模な開発や住宅を手掛けるハウスメーカーです。 基礎の人通口部分には開口補強筋が必要です。 …

NY邸雨仕舞検査

品川区大崎NY邸の雨仕舞検査 検査日:2012/02/07イエンゴの欠陥住宅予防検査の雨仕舞検査では、文字通り雨仕舞について 優先して検査します。 外壁の施工がされて下地の透湿防水シートの施工状況などが隠れる前に行います。 その段階では一部断熱材の施工が…

NY邸上棟検査-2

品川区大崎NY邸の上棟検査 検査日:2012/1/7NY邸上棟検査-1からの続きです。この部分は、外部側と内部側の壁が抱き合わせになっていて、 外側、内側共に耐力壁となっている部分です。 内側のスジカイ耐力壁が取り付く横架材(梁)の下に30mmの木材を2枚重ね…

NY邸上棟検査-1

品川区大崎NY邸の上棟検査 検査日:2012/1/7写真に青色のマスキングテープが貼られいる箇所がありますが、当会の検査前日に、 ハウスメーカーが依頼した第三者検査会社が検査して、指摘箇所に貼っていったものです。3階小屋組火打梁のボルトとナットを忘れて…

NY邸基礎2回目検査

品川区大崎NY邸の基礎2回目検査 検査日:2011/11/17この現場の場合、柱位置とアンカーボルトの位置を、 一致させる必要がありますが、ずれています。 この部分にはアンカーボルトが必要ですが、 設置されていません。 人通口の開口(コンクリートの端部)か…

NY邸 依頼者から検査の印象について

基礎1回目検査後、 依頼者(お客さん)の方から家づくり援護会の現場検査検査の印象についてメールをいただきました。>家づくり援護会 検査員様 >昨日はどうもありがとうございました。 >建築の基礎部分を目にしたのもほぼ初めての素人なもので、サポートい…

NY邸基礎1回目検査

品川区大崎NY邸の基礎1回目検査 検査日:2011/11/8写真の箇所は、基礎立ち上がりの通りが正規の寸法より40mmずれていました。家づくり援護会の現場検査は、基礎の段階で2回行います。 1回目は主に基礎配筋の確認、2回目は主に基礎立ち上がり配筋の カブリ寸…

HK邸上棟検査

世田谷区の用賀HK邸の上棟検査 検査日:2012/01/21 写真は2階の床下地合板です。 よく見ると釘が途中から打忘れているのがわかります。 木造住宅の検査で耐力壁(スジカイなど)や補強金物のチェックは よく行われますが、床や屋根面も重要なんです。 今…

世田谷区HK邸基礎2回目検査

世田谷区の用賀HK邸の基礎2回目検査 検査日:2012/12/19 すぐに2回目検査となります。 この現場の場合、基礎1回目検査と基礎2回目検査の間は3日です。 スリーブが鉄筋に結束されています。 スリーブとは、ここにコンクリートを打設した後、型枠を外す…

世田谷区HK邸基礎1回目検査

世田谷の用賀HK邸の基礎1回目検査 検査日:2012/12/16 3/4にUPしたMS邸では、部分的に基礎梁が下がっているところの 下の鉄筋が砕石に触れカブリ不足となっていましたが、 HK邸では逆にスラブ(べた基礎の底部で厚さは150mm程度のところが多い) の上…

横浜市SK邸現場検査

横浜市SK邸の稼動検査 検査日:2012/02/25 SK邸は、古家の解体、外構も含め、大手ハウスメーカーで施工しています。 稼動検査は引き渡し後6ケ月以内に行われる検査です。フェンスの途中が基礎から外側に曲がっていますが、 イエンゴの検査が有るまで気…

世田谷MS邸雨仕舞検査-2

世田谷の三軒茶屋MS邸の雨仕舞検査 検査日:2011/12/28 雨仕舞検査では主に外壁や外壁とと取り合う手摺、下屋、開口部回りの 止水を確認することになります。雨仕舞が優先の検査ですが、断熱材の材料確認や施工状況が 確認できる所は確認しています。欠陥…

世田谷MS邸雨仕舞検査

世田谷の三軒茶屋MS邸の雨仕舞検査 検査日:2011/12/28最近、構造計算ソフトの出力図面をそのまま施工図に使用しているケースを よく見かけますが、構造計算ソフトの出力図面は見慣れていない人にはわかりづらいと おもいますが、設計の手間を省くためにそ…

世田谷MS邸上棟検査

世田谷の三軒茶屋MS邸の上棟検査 検査日:2011/12/17都内は以前一宅地だったところを何分割に分けた土地が多く、 間口が狭くそれに比べ奥行きがある敷地が多いのが 最近の新築住宅の特徴です。 敷地面積も狭く、高さも斜線などで押えられているため、 3階…

世田谷MS邸基礎2回目検査

世田谷の三軒茶屋MS邸の基礎2回目検査 検査日:2011/10/17 ちょっとわかりづらいですが、内側の型枠の継ぎ目に段差があります。 内側にへっこんでいますが、そこにコンクリートを流すので、 このままでは、設計通りの基礎幅が確保できなくなります。 カブ…

今日も午前中は雨

おはようございます。 今日はお昼くらいまで雨のようですね。最高気温が昨日よりも10℃以上上がるようです。 体調管理も大変です。 なんか最近くしゃみが出ますが、カゼなのか、花粉症デビューなのか?これから、鎌倉の現場で雨仕舞の検査があります。 レポー…

世田谷MS邸基礎1回目検査

世田谷区MS邸基礎1回目検査 検査日:2011/10/11 基礎1回目検査はおおむね=配筋の検査です イエンゴの現場検査は基礎の段階で2回ありますが、 基礎2回目検査はアンカーボルトと基礎立ち上がりのカブリ寸法の確認と 配管などの補強筋の確認になります。…